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鳴門県立鳴門第一高等学校ー出張講義ー

平成22年12月1日(水)、国際センターのGehrtz三隅友子教授が徳島県立鳴門第一高等学校にて2年生127名(うち男子46名)を対象に、「対話の達人に!~コミュニケーションの手段を使いこなそう~」の授業を行いました。

 90分の講義では、男女、あるいはあまりなじみのないペアで取り組んだため、最初、受講生に戸惑いと緊張が感じらましたが、ペアによる自己紹介、コミュニケーションの基本とアサーティブの説明が終わるころには、事例を一緒に考える中で少しずつ空気がやわらかくなっていきました。

 行動パターンとしての「攻撃的・非主張的・アサーティブ」という対比の中で、「非主張的行動」が従来の「女性の美徳」ではないこと、「自分の感じたことを、自分のことばで、相手を思いやりながら表現していくアサーティブ」が、これからの日本そして国際社会の中で大切であり、男性と女性が協力してこそ実現しうることを、講師自らの異文化体験とともに語られました。

 学生の振り返り用紙からは、ペア活動がなかなか進まなかった人、話がはずんだ人、活動に全く参加できなかった人等の記述があり、これからの目の前の人とどうつながっていくのかを考えるきっかけになったことが伺えました。日常と結びついた内容も概ね好評でした。

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