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開催シンポジウム・セミナー等

第3回四国女性研究者フォーラム「貴女の研究!煌めく未来のために」

日時平成24年11月2日

場所【蔵本キャンパス】日亜メディカルホール

参加人数108名

徳島大学では平成24年11月2日、徳島大学病院西病棟11階、日亜メディカルホールにおいて文部科学省科学技術人材育成費補助金「女性研究者研究活動支援事業」として第3回四国女性研究者フォーラムを開催いたしました。本大学教職員、学生、他大学関係者等、108名が参加しました。

 シンポジウムは、「貴女の研究!煌めく未来のために」と題して行われ、香川征学長の開会挨拶の後、文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長板倉周一郎氏の来賓挨拶をいただきました。

続く基調講演では、東京大学大学院情報学環/生産技術研究所教授大島まり氏が「拡がる工学のすそ野と女性研究者」と題して講演され、次に慶應義塾大学医学部分子生物学教授塩見春彦氏が「科学的根拠のないバイアスを理性的・意識的に排除する」をテーマに講演されました。

参加者の方からは「大島先生のご研究が工学でありながら、医学的にもとても有用なことをされているというのが印象的でした」「塩見先生がとても女性研究者に対して偏見のない視点でお話しされていたことに、男性でもそういう考えの方がいるということで勇気づけられました。」という感想が寄せられました。

引き続き、香川大学男女共同参画推進室副室長/コーディネーター特任教授長安めぐみ氏、愛媛大学女性未来育成センター長/副学長壽卓三氏、徳島大学AWAサポートセンター副センター長山内あい子氏より各大学での様々な取組紹介がなされました。

後半は、前文部科学副大臣・衆議院議員高井美穂氏より来賓挨拶をいただき、パネルディスカッションへとうつりました。パネリストの長安めぐみ氏、壽卓三氏、高知大学教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門教授中川香代氏、鳴門教育大学基礎・臨床系教育部准教授塩路晶子氏、山内あい子副センター長、コメンテーターの板倉周一郎氏、高井美穂氏、大島まり氏、塩見春彦氏により、「未来につなげる女性研究者支援体制」をテーマに活発な意見交換が行われました。最後に岩川雅士副学長より閉会のご挨拶が述べられました。

参加の皆さまから「男女ともに意識を変えるということ、環境を整備するということ、ソフトとハードを共に改善していくということが大切である」「実際に課題に直面している女性研究者の話が聞けて良かった」など、フォーラムに参加して良かったというご意見をたくさんいただき、好評のうちに終えることができました。

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